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最終更新日|2012年2月2日

評判のCloudCore VPSを使うときに最初にやっておきたいこと(CentOS編)

カテゴリブログ | タグ:


以前の記事「評判のKDDI CPIのVPS ( CloudCore ( クラウドコア ) VPS ) を使ってみた」で KDDI CPIのVPS ( CloudCore ( クラウドコア ) VPS ) の契約およびログインまでについて、簡単に解説しました。
さくらのVPSの時(評判のさくらのVPSを使うときに最初にやっておきたいこと(CentOS編))と同じように、ここでは、初期状態のCloudCore VPSで、最初になっておきたいことを整理しておきます。

CloudCore ( クラウドコア ) VPS を試してみたい方は、CloudCore ( クラウドコア ) VPS ページCloudCore ( クラウドコア ) VPS ページからどうぞ。無料お試し期間は10日です。

CloudCore ( クラウドコア ) VPSのCentOSで最初にやっておきたいこと

CloudCore ( クラウドコア ) の場合、とりあえず、申しこんで、CloudCore VPSのコントロールパネルからサーバーを起動すれば、CentOSが立ち上がります。

良くも悪くも、さくらのVPS以上に何もインストールされていません。 ^^;

CloudCore VPSの場合、自宅サーバーと違って、既に外部に直接つながった状態ですから、まず、セキュリティ面の強化とサーバー設定をする必要があります。

ここでは、CentOSの初期状態から、各サーバー系をインストールする手前までにやることを記述してみます。

  1. CentOSを最新にアップデートする。

    現在(2012.01.14)では、デフォルトのCentOS のバージョンは、5.6 (64bit版) となります。
    これを最新のCentOSへアップデートしてましょう。
    ※現在(2012.01.14)のCentOS 5 系の最新バージョンは、5.7です。

    $ cat /etc/redhat-release
    CentOS release 5.6 (Final)
     
    $ yum update
    ..
     
    Install       1 Package(s)
    Upgrade      99 Package(s)
     
    Total download size: 129 M
    Is this ok [y/N]: y
    Downloading Packages:
     
    ..
     
      zlib.x86_64 0:1.2.3-4.el5
     
    Complete!
     
    $ cat /etc/redhat-release
    CentOS release 5.7 (Final)

    ここでは、まず、現在のCentOSのバージョンを確認した後、yum updateでシステムのアップデートを実施しています。
    アップデート完了後、再度、現在のCentOSのバージョンを確認し、更新されていることを確認しています。


  2. iptables , vimをインストールする。

    iptables は、LinuxでIPマスカレードおよびパケットフィルタリングを実施するソフトウェアです。
    vim は、多言語に対応した テキストエディタ ( vi ) です。

    標準のviエディタでも良いのですが、日本語の入力が楽な面もありますし、使い勝手は間違いなく良いですから、インストールしておきます。

    $ yum -y install iptables
    ..
     
    Installed:
      iptables.x86_64 0:1.3.5-5.3.el5_4.1
     
    Complete!
     
    $ yum -y install vim-enhanced
    ..
     
    Installed:
      vim-enhanced.x86_64 2:7.0.109-7.el5
     
    Dependency Installed:
      gpm.x86_64 0:1.20.1-74.1                vim-common.x86_64 2:7.0.109-7.el5
     
    Complete!
     
    $

    これだけで、自動的にインストールできます。


  3. ユーザを追加する。

    ここでは、SSHで唯一ログインを許可するようにしたhogeユーザを追加してみましょう。

    $ useradd hoge
    $ passwd hoge
    Changing password for user hoge.
    New UNIX password:
    passwd: all authentication tokens updated successfully.
    $ usermod -G wheel hoge
    $

    useraddで、hogeというユーザを追加しています。
    passwdで、hogeのパスワードを設定しています。
    usermodで、hogeをwheelのユーザグループに追加しています。
    wheelは、管理者グループになります。

    /usr/sbin/ へのパスが設定されていない場合は、useradd などのコマンドを指定する際、フルパスで指定します。

    例)
    $ /usr/sbin/useradd hoge


  4. ログイン環境を編集する。

    vimを標準のエディタとして使うために、vi のaliasとして登録しておきます。
    また、/sbin へのパスも設定しておくと便利です。パスをとおしておくと、いちいち/sbinを先頭にタイプしなくて良くなりますからね。 ^^;

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    $ vim ~hoge/.bash_profile
     
     
    # .bash_profile
     
    # Get the aliases and functions
    if [ -f ~/.bashrc ]; then
            . ~/.bashrc
    fi
     
    # User specific environment and startup programs
     
    PATH=$PATH:$HOME/bin:/sbin:/usr/sbin
     
    # alias
    alias vi='vim'
     
    export PATH

    13行目で、/sbin/usr/sbinへのパスと追加しています。
    16行目で、vimの別名をviとしています。

    現在ログインしている状態で、上記の編集情報を有効にするには、
    $ source ~hoge/.bash_profile
    とすればOKです。

  5. SSHのポートを変更する。

    まずは、SSHのポートを変更して、簡単にアタックされないようにしておきます。指定するポート番号は、10000以降の適当なポート番号を割り当てましょう。

    $ vi /etc/ssh/sshd_config
     
    # ポート番号を 22 (デフォルト)から10022へ変更する
    #Port 22
    Port 10022
         :
    # SSHのプロトコルをSSH2のみ対応とする
    Protocol 2
         :
    # rootでのログインを不可とする
    PermitRootLogin no
         :
    # パスワードでのログインを許可する
    PasswordAuthentication yes
         :
    # パスワードなしでのログインを不可とする
    PermitEmptyPasswords no
         :
    # hoge というユーザだけログインを許可する
    AllowUsers hoge
         :

    ここでは、ポート番号、SSHプロトコル、rootでのログイン不可、ログイン可能なユーザ名を指定しています。
    (後でhogeというユーザを追加しています。)
    また、ログインするIPアドレスが決まっているなら、許可するIPアドレスも指定した方がより良いです。


    設定を終えたら、sshd の設定ファイル再読み込みを実施します。

    $ /etc/init.d/sshd reload
    sshd を再読み込み中:                                       [  OK  ]
    $

    この状態で、上記の例で言うと、
    ユーザ : hoge
    ポート番号 : 10022
    でログインできるか確認しましょう。

    ログインできればOKです。
    できない場合は、設定を再度見直しましょう。

    sshd reload がポイントです。
    とりあえず、再読み込みの場合は、現在SSHで接続しているクライアントには影響ありません。そのため、もしも設定に誤りがあった場合に、再編集することができます。
    sshd を再起動してしまうと、現在接続しているクライアントは解放されてしまうので注意が必要です。

  6. ファイアウォール(iptables)の設定を行う。

    ここでは、単純にiptablesを使っていないポートを外部に非公開とするようにします。
    シェルファイルを作成して、一気にやってしまいます。

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    #!/bin/sh
     
    /sbin/iptables -F
    /sbin/iptables -X
     
    /sbin/iptables -P INPUT DROP
    /sbin/iptables -P OUTPUT ACCEPT
    /sbin/iptables -P FORWARD DROP
     
    /sbin/iptables -A INPUT -i lo -j ACCEPT
    /sbin/iptables -A OUTPUT -o lo -j ACCEPT
     
    /sbin/iptables -A INPUT -s 10.0.0.0/8 -j DROP
    /sbin/iptables -A INPUT -s 172.16.0.0/12 -j DROP
    /sbin/iptables -A INPUT -s 192.168.0.0/16 -j DROP
     
    /sbin/iptables -A INPUT -p icmp --icmp-type echo-request -j ACCEPT
     
    /sbin/iptables -A INPUT -p tcp --dport 10022 -j ACCEPT
    /sbin/iptables -A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT
     
    /sbin/iptables -A INPUT -m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
     
    /etc/rc.d/init.d/iptables save
     
    /sbin/service iptables restart

    ここでは、10022(SSH),80(HTTP)の2つのポートのみを公開し、それ以外をすべて非公開にしています。
    また、プライベートIPアドレス(10.x.x.x,172.16.x.x,192.168.x.x)は、すべて拒否してます。

    pingを受け付けたくない場合は、17行目のicmpの許可を行っているところをコメントアウトしてください。
    また、上記は、必要最小限のポートしか開いていません。pop3やmailなどの必要なポートは、19行目を真似て開くと良いでしょう。

    ファイルにしたら、実行権限を与えるのを忘れないでね。
    $ chmod 755 ファイル名
    $ ./ファイル名
    で実行できるはずです。 :)

    SSHのポートだけは、絶対に間違えないようにしましょう。この例では、10022を開放しています。
    誤ってSSHのポートを閉じてしまうと、二度とアクセスできなくなります。 CloudCoreでは、現在(2012.01.30)、リモートコンソールが提供されていますので、最悪の場合は、リモートコンソールからのアクセスで修正することができます。

  7. 不要なサービス(デーモン)を停止する。

    最後に、無駄に動作しているプロセスを停止するようにします。
    ただ、CloudCore VPS の場合、無駄なプロセスは無いと思います。

    デフォルトで動作している全プロセスは、以下のとおりです。

    $ ps aux
    USER       PID %CPU %MEM    VSZ   RSS TTY      STAT START   TIME COMMAND
    root         1  0.0  0.0  10372   756 ?        Ss   10:09   0:00 init [3]
    root         2  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [migration/0]
    root         3  0.0  0.0      0     0 ?        SN   10:09   0:00 [ksoftirqd/0]
    root         4  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [watchdog/0]
    root         5  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [events/0]
    root         6  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [khelper]
    root        23  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kthread]
    root        27  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kblockd/0]
    root        28  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kacpid]
    root        96  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [cqueue/0]
    root        99  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [khubd]
    root       101  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kseriod]
    root       166  0.0  0.0      0     0 ?        S    10:09   0:00 [khungtaskd]
    root       167  0.0  0.0      0     0 ?        S    10:09   0:00 [pdflush]
    root       168  0.0  0.0      0     0 ?        S    10:09   0:00 [pdflush]
    root       169  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kswapd0]
    root       170  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [aio/0]
    root       306  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kpsmoused]
    root       334  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [ata/0]
    root       335  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [ata_aux]
    root       342  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kstriped]
    root       351  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:09   0:00 [kjournald]
    root       371  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:10   0:00 [kauditd]
    root       399  0.0  0.0  12640   772 ?        S<s  10:10   0:00 /sbin/udevd -d
    root       779  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:10   0:00 [vballoon]
    root       955  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:10   0:00 [kmpathd/0]
    root       956  0.0  0.0      0     0 ?        S<   10:10   0:00 [kmpath_handlerd]
    root      1236  0.0  0.0   5932   612 ?        Ss   10:10   0:00 syslogd -m 0
    root      1239  0.0  0.0   3828   424 ?        Ss   10:10   0:00 klogd -x
    root      1248  0.0  0.0   3824   572 ?        Ss   10:10   0:00 /usr/sbin/acpid
    root      1259  0.0  0.0  62652  1204 ?        Ss   10:10   0:00 /usr/sbin/sshd
    ntp       1270  0.0  0.2  19216  4908 ?        SLs  10:10   0:00 ntpd -u ntp:ntp -p /var/r
    root      1276  0.0  0.0   3812   528 tty1     Ss+  10:10   0:00 /sbin/mingetty tty1
    root      1277  0.0  0.0   3824   592 ttyS0    Ss+  10:10   0:00 /sbin/agetty -h 115200 tt
    root      1289  0.0  0.1  90944  3412 ?        Ss   10:21   0:00 sshd: root@pts/0
    root      1291  0.0  0.0  66048  1592 pts/0    Ss   10:21   0:00 -bash
    root      1327  0.0  0.0  65608  1016 pts/0    R+   10:28   0:00 ps aux
     
    $ chkconfig --list
    acpid           0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    haldaemon       0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    kudzu           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    lvm2-monitor    0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    mcstrans        0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    messagebus      0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    multipathd      0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    netconsole      0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    netfs           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    netplugd        0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    network         0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    ntpd            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    rawdevices      0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    rdisc           0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    restorecond     0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    sshd            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    syslog          0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off
    tcsd            0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off
    xfs             0:off   1:off   2:off   3:off   4:off   5:off   6:off

    動作している各サービスは、以下のようなものです。

    サービス概要
    acpidシステムの電源を管理する
    networkネットワーク設定・管理する
    ntpdネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用してシステム時刻の同期をとる
    sshdsshによるリモートログインを可能にする
    syslogシステムのログを記録する

    これを見ると不要なものが見当たりません。
    あえて止めるなら、ntpd ぐらいだと思いますが、これは、あえてKDDI で動作させているサービスなので、KVMのホスト側で設定していない?のでしょう。(さくらのVPSでは、ゲスト側で設定する必要はありません)
    そのため、そのまま起動しておく方が無難でしょうね。 :)

    もしも止めるなら、以下のように設定すればOKです。
    $ /sbin/chkconfig ntpd off
    acpid : 電源管理 は、
    立ち上げておいた方が良いです。ホスト側でリブートなどした場合、電源断を検知してくれるので、より安全に再起動できます。


ざっとですが、こんな感じです。

さくらのVPSで実施していた、
不要なコンソール、selinuxなどは、デフォルトで停止になっています。また、日本語環境もデフォルトで設定されていますので、ここでの記載は省いています。

また、ここに書いているのは、あくまで必要最小限としての記載ですので、ユーザによっては、もっと、セキュリティ面で強化を図ることもできると思います。

いろいろ設定してみて、Logwatch ぐらいは確認しておきましょう。
変なアクセスがないかぐらいは、チェックしておきましょう。 :)

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  1. CloudCore VPS初期設定 | 1000g
    2012年1月15日, 4:29 PM

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さすがに、海外のサーバーになると、
英語が苦手だな
海外のレンタルサーバー会社は不安
などなど二の足を踏みがちですね。

ラピッドサイトラピッドサイトは、
日本の企業でありながら、海外(アメリカ)のデータセンターを借りることができます。

最近の日本の節電状況が落ち着くまで海外にもバックアップさせておくのも一つのアイデアかもしれませんね。
データセンターは、NTTコミュニケーションズのデータセンターをそのまま利用していますから、その点でも安心かもしれませんね。

お申し込みは、こちらのラピッドサイトのホームページこちらのラピッドサイトのホームページからどうぞ。

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